小学生の息子はやんちゃ盛りで、毎日家の中でも外でも元気いっぱいに過ごしています。サッカーを始めたり塾に通ったりと、少しずつ新しい世界を広げていく姿を見るのは親としてとても嬉しいものですが、同時に悩むのが子どもへの声かけです。特に「褒め方」については、ただ「すごいね」と繰り返すだけでは、本当に親の気持ちが伝わっているのか不安になることがありました。最近は私なりに少し視点を変えて、息子が自信を持てるような言葉選びを意識するようになりました。今回は、日常の中で私が大切にしている、子どもの褒め方についてお話ししたいと思います。
結果よりも過程に目を向けることの大切さ
テストで満点を取ったときや、サッカーの試合でゴールを決めたときなど、分かりやすい結果が出たときはつい手放しで褒めてしまいがちです。もちろんそれも素晴らしいことですが、私はなるべくその結果に至るまでの努力や工夫を具体的に言葉にするように心がけています。例えば、毎日休まずに練習に通っていたことや、苦手な計算問題を最後まで諦めずに解き進めたことなど、本人が頑張ったプロセスにスポットライトを当てて伝えます。このように具体的な行動を褒めることで、子ども自身が自分の努力を見ていてくれたんだと実感し、次への意欲に繋がるような気がしています。結果が思うようにいかなかったときでも、頑張った過程を認めてあげることで、失敗を恐れずに挑戦する心が育ってくれたら嬉しいなと願っています。
日常の小さな変化を見逃さない工夫
特別な出来事がない何気ない一日の中でも、褒めるポイントは意外とたくさん隠れているものです。脱いだ靴を自分で揃えたときや、食べ終わった食器をキッチンまで運んでくれたときなど、つい当たり前のように思って見過ごしてしまいそうな行動こそ、意識して声をかけるようにしています。大げさに褒めちぎるのではなく「自分からやってくれて助かったよ」や「いつも見てるよ」という穏やかな肯定の気持ちを添えるだけで、息子はとても満足そうな、誇らしげな表情を見せてくれます。こうした小さな成功体験を積み重ねることは、自己肯定感を高めるためにとても重要だと感じています。毎日の中でポジティブな発見を探す習慣は、慌ただしい家事の合間の私にとっても、ちょっとした癒やしや楽しみになりました。
褒めることは親である私自身の成長にも繋がる
子どもをしっかり褒めようと意識するようになると、不思議と私自身の心にも少しずつ余裕が生まれてくるのを感じるようになりました。以前はついつい悪いところばかりに目が向いてしまい、注意や小言を言ってしまうような場面も多かったです。しかし、まずは良いところを探そうとする習慣がついたことで、息子に対するイライラが減り、お互いに笑顔で過ごせる時間が増えたように思います。完璧な母親を目指すのは難しいですが、子どもの良さを一番の理解者として認めてあげられる存在でありたいです。節約と同じで、無理をして頑張りすぎるのではなく、楽しみながら自分たちのペースで歩んでいけたらいいなと思っています。褒めることで家族の絆がより深まっていく、そんな温かい関係を目指して、これからも日々の声かけを大切にしていきたいです。
