白髪が気になり始めた
怒涛のような子育ての30代が終わり、気がついてみると白髪が気になる40代に突入しました。
40代女性の約80%は白髪を気にしているものの、実際に白髪染めをしているのは半数というアンケート結果も発表されています。
白髪の原因のひとつはストレスと言われていますので、まずはストレスを溜めないことが大切です。
女性の場合は特に産後に白髪が急に増えてしまうことも多く、ホルモンバランスも白髪に影響しています。
白髪の中でも、特に髪の毛の生え際の白髪はとても目立つので、年齢を感じさせたくない女性は白髪ケアを重点的に行うことが大切です。
白髪染めはどうするか
白髪は白髪染めで隠してしまうこともできるのですが、染めてしばらくすると根元から真っ白な白髪が生えてくるため、余計老けた印象を与えることにもなりかねません。
こんな場合には、白髪染めの他にリタッチ用のマスカラタイプの白髪染めを併用するのもおすすめです。
マスカラタイプなら生え際の一本だけ目立っている白髪をカバーすることもできますし、手間がかからないのがメリットです。
ヘアカラーは地肌への刺激が強く、髪にもダメージを与えることが多いので、ヘアカラー剤を選ぶ際にはノンジアミンカラーを使ってみるのもおすすめです。
ジアミンというのはヘアカラー剤に含まれている成分のひとつで、白髪染めには効果的なのですが、刺激が強いというデメリットがあります。
その点、ノンジアミンカラーは白髪を強く染める力はないものの、アレルギー性が低い点がメリットですので、敏感肌の人でも使用することができます。
生え際の白髪を目立たなくするためには、ヘアカラーのトーンを明るくしてしまうのもいいアイディアです。
真っ黒のヘアカラーは白髪がちょっと伸びただけでも生え際が目立ってしまうので、明るいブラウンなどで髪を染めてみるのもいいかもしれません。
カッパー系のヘアカラーも白髪をカモフラージュするには最適なので、一度試してみることをおすすめします。
ヘナの使用もおすすめ
ナチュラル志向の女性なら、ヘナで髪を染めてみるのもいいものです。
ヘナで髪を染めると、真っ黒には染まらず、白髪の部分はオレンジ色に染まるので、黒髪とのコントラストがくっきりと出てしまう心配もありません。
ヘナはメーカーによってクオリティがさまざまなので、まずは信頼できる美容院に相談してみることをおすすめします。
ヘナの赤っぽい色が苦手、という方にはインディゴもおすすめです。
インディゴで髪を染めるとグレー系のブラックに染まり、白髪をナチュラルに隠すことができます。
匂いもヘナよりも弱いのが特徴です。
塗布して放置しておく時間も90分以内と短いので、興味のある人はぜひ試してみてください。