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ブランドバッグが大好きだった私

買い物大好き

私はブランドバッグが大好きで、独身時代は気に入ったものがあれば、ボーナスが出た時、考えずに買っていました。
しかし、結婚をしてからブランドバッグを買うことは控えています。家族のためにお金を使いたいからです。
ただ、今でもブランドバッグは好きなので、自分の持っている姿をイメージしながらウインドーショッピングしています。
ブランドバッグを趣味にしていた私がどのように処分をして、今は何を使っているか書いていきたいと思います。

結婚を機にブランドバッグは処分

ヴィトンにエルメス、シャネルなどたくさんのバッグを持っていました。しかし、結婚を機に処分しようと決心。
夫からはもったいないのではといわれましたが、夫婦生活が始まるとブランドバッグを置く場所はありませんし、お手入れも十分にできなくなります。
クローゼットの奥でしまったままだとバッグがかわいそうです。使わなくなったバッグがあったので処分しようと思った理由でもあります。
この機会をチャンスだと思い、私はバッグを厳選しました。今後、使う機会のなさそうなバッグを処分しています。

処分する中でも残したバッグ

軽くて、お手入れしやすく耐久性のあるバッグを選びました。

ヴィトンのトートバッグ

ヴィトンを代表するモノグラムのトートバッグです。LとVを掛け合わせたデザインは日本の家紋からヒントを得たといわれています。
定番のデザインで使いやすく、たくさんものが入るので気に入っています。
素材は革ではなく、トアル地に塩化ビニールがコーディングされた素材です。少しくらい水にぬれても、ふき取ればOK。革製品と違ってお手入れが簡単なので選びました。
ただし、ハンドルはヌメ革なので、この部分は水に気をつけなければいけません。
お出かけの時に重宝しています。

セリーヌのラゲージ マイクロショッパー

海外セレブを中心に人気となったラゲージです。フロント部分のデザインやチャック部分が特徴で、まるで顔のように見えます。
その中でマイクロショッパーは、ラゲージの中でも二番目に小さいタイプです。とてもかわいいバッグで発売当時、一目ぼれして購入しました。
素材はキャンバスで軽くて収納力があり、通勤で愛用していたので、絶対に残すと決めていたほどです。

エルメスのバーキン

エルメス定番のバッグであるバーキン。多くの荷物や日常使いに耐えられるようになっています。飽きのこないデザインも長く使えると思ったのも選んだポイントです。
フラップを開けると前面にはオープンポケット、背面にはファスナーポケットがあるのでスマホやカギをすぐに取り出せます。
トートバッグのように使えて、バッグを開閉せずに中身を取り出せるので、重宝しています。
この3つの中から唯一の牛革素材トゴのバッグです。エルメスの牛革素材は経年変化が少ないのが特徴で、今でも買った当時の状態を保っています。

大切に使っていたので思わぬ値段で売れた

ヴィトンのモノグラムアンプラントやシャネルのマトラッセ、エルメスのケリーなど、まとめて買取業者に査定してもらったところ、新しいブランドバッグが買える値段になりました。
このお金は結婚資金に回しています。
思わぬ値段で売れた理由は、かなり気を使い傷や汚れがつかないように使っていたからだと思います。
ブランドバッグはそのブランド以外が補修するとメンテナンスを受けられなくなると聞いていたからです。補修が必要ないように大切に使っていました。
自分で補修できるほど手先が器用ではなく、メンテナンスが受けられないと困ると思ったからです。

また、収納用のケースや説明書といった付属品は捨てずにとっておいたのもよかったようです。

買取業者は複数の業者へLINE査定に出して、一番査定額が高かったところを選びました。
バッグを撮影して、LINEで査定依頼を送ると査定結果が返ってきます。ポイントは全体写真とタグがわかる写真、付属品の写真を撮影すること。
できるだけ状態がわかるように撮影しました。
その後、宅配買取をしてもらって正式に査定してもらっています。LINE査定とほぼ同額の査定額だったので大変満足でした。

日頃からのお手入れが大事

ブランドバッグが思わぬ値段で売れたのは、日頃から大切にしていたからです。
ブランドバッグは使っていくと、汚れが目立ち光沢がなくなっていきます。だからこそ、日頃のお手入れが大切です。

ヌメ革のお手入れ

今も使っているヴィトンのバッグはハンドルがヌメ革になっていて、使っていると色が濃く変わっていきます。
ヌメ革は色の変化を楽しむ部分ではありますが、黒ずんでいると汚れに見えて印象がよくありません。
私は使ったら、乾いた布でふき取るようにしています。これだけでも、汚れを防げるからです。
たまにクリームをつけて保湿するのもおすすめします。
時間がたつと汚れが落ちにくくなるので、こまめなお手入れが必要です。
また、ヌメ革は水が大敵。もしもぬれてしまったら、できるだけ早く水をふき取るようにしましょう。

モノグラムはお手入れが簡単

私のヴィトンのデザインはモノグラムです。モノグラムは表面が塩化ビニールでコーティングされているので、比較的水に強くできています。
そのため、お手入れも簡単です。汚れたら柔らかい布でふき取ればOK。油汚れは家庭用洗剤が使えます。
うっかり汚してしまったら、すぐにふき取ってあげましょう。
ただし、汚れてしまうと革製品より深刻だったりします。織り目まで汚れが浸透してしまう恐れがあるからです。
そうなったら、お湯や中性洗剤を使って根気よく落とすしかありません。だから、日頃のお手入れが大切なのです。
また、お手入れの最後は、防水スプレーを塗布しておけば汚れがつくのを軽減してくれます。
防水スプレーを塗っておけばいざ汚れがついてもすぐに対処できるので、習慣にしておきたいですね。

バッグの保管方法

湿度が高いとバッグに悪影響を与えます。バッグの内側がベタついて劣化する原因になるからです。
しかし、湿度が低くて乾燥してしまうとひび割れの原因にもなるので、湿度は適切に保つ必要があります。
クローゼットの中だと湿度管理は難しいので、乾燥剤をいれて湿度調整します。入れ過ぎると乾燥してしまうので、1、2個いれておくようにしましょう。
もしも、雨にぬれてしまったらタオルで乾拭きし、湿気がこもらないようにイスやテーブルに立てて置いて一晩干します。
そうすれば翌日には復活するはずです。

直射日光もNG。変色や色あせの原因となります。日光に当たり続けると乾燥が進みひび割れとなるので、日の当たらない風通しの良い場所に保管したいところです。

バッグのにおい対策はアロマストーンやアロマサシェを使います。バッグの表面からにおいはつきにくいですが、内側はクローゼットの中にいれておくとにおいがこもってしまうことも。
その対策としてアロマストーンにアロマオイルを垂らしてクローゼットの中に置いておけば大丈夫です。

今後も大切に使い続ける

バッグは厳選して使うものだけ残して処分しました。タンスの肥やしになってしまってはバッグがかわいそうなので、新たに使ってもらえる人のところへ送り出したという気分です。
一生ものとして使っていくには日頃からの使い方やお手入れに気をつけなければなりません。
古くてもお手入れされたバッグは資産となります。いつまでもよい状態にして長く使い続けたいものです。