節約をするのはもちろん大事ですが、何に対してもそれにばかり気が向いてしまうと、毎日が楽しく過ごせません。
切り詰め過ぎても家族の仲が悪くなっては、節約の目的がブレてしまいます。今日は節約を上手く続ける方法を紹介します。
「たまにはいいか」のごほうびを用意する
日々節約脳になると、いつしか疲れてしまうもの。人間なので今日はやる気が起きない…という気持ちになって当たり前です。
頭と心をリセットするためにごほうびを用意しましょう。ごほうびは「ぜいたく」ではなく必要経費だと考えると気持ちが軽くなります。1ヶ月に1度家族が好きなところで外食したり、もしくはお気に入りのケーキを買って、皆でじっくり楽しむ日を設けてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私たち家族は、楽天の訳ありスイーツを一週間に一度楽しむ日(スイーツデー)を設けています。カステラや干し芋、せんべいなど種類が豊富にあるので、毎月何にしようか考えるのも至福の時間です。息子はスイーツデー前日になるとテンションが上がります。毎月種類を変えて選んでいるので飽きずに楽しめますし、家族団らんの場につながっていますよ。
節約した後のゴールを考える
電気をこまめに消す・水を出しっぱなしにしないなど、家庭によってさまざまなルールを設けているかと思います。
ただ、それを気にし過ぎると節約の目的が分からなくなるものです。そんなときは節約した後のゴールを具体的に考えましょう。
電気をきちんと消すことで1ヶ月後は美味しいものが食べられる・半年後の家族旅行の資金にできるなど、節約する目的を考えてみると次第に楽しくなってきます。
コンビニについ寄ってしまったとき「今買ったら後で後悔する」と想像することで、余分なものを購入することがだいぶ減りました。イメトレだけでは何も変わらないだろう…と思っている方もいるかもしれませんが、ぜひ一度やってみてください。自分の行動を見つめ直すきっかけにもなりますよ。
家族全員で節約を楽しむ
自分だけが節約をがんばっていると思うと、ストレスが次第にたまってきます。そんなマイナスな感情をふくらませるのではなく、常日頃から家族全員で節約を楽しみましょう。
公園へ行くときにお弁当を持参する場合は、自分一人だけでなく家族全員で用意をするだけでも待ち遠しさは倍増します。これをクリアすれば1関門達成!というようにゲーム感覚で取り組むと「節約しなきゃ」という縛られた感情はうまれず、もっと軽い気持ちで長く続けられますよ。