友だちの影響でサッカーに興味もつ子供は多い
子育てというのは働くお母さんにとっては非常に大変なものです。
小さい頃はある程度のコントロールができても、大きくなってくると「サッカーをやりたい」などと供が言い出して、お母さんが困惑してしまうことがあります。
子供がサッカーを始めるとなると、早朝に練習に送り出したり、放課後には迎えに行ったりと、お母さんの方も急に忙しくなります。
専業主婦であればそれほど問題はありませんが、働きながら子育てをしているお母さんにとっては、子供がサッカーを始めると時間のやりくりが大変になってきます。
サッカーを始めるにはスクールに通うか少年団に所属する、あるいはクラブチームで指導を受けるなどといった方法があります。
子供がどのような形でサッカーに取り組みたいのか、どのような形であればお母さんも無理なくサッカーを子供に続けさせてあげられるのかなどをよく考えた上で、子供と相談しながらより良い方法を考えることが重要です。
スクールとスポーツクラブの違い
子供がサッカーを始めるのに最も手軽なのが、スクールに通うという方法です。
スクールの頻度は週に1回から2回がほとんどで、月会費は月に5000円前後のところが多いようです。
スクールには専門の指導スタッフがおり、サッカーの基礎をきちんと学びたいという子供にはピッタリです。
ただし、スクールに入っていても公式戦への参加はできませんので、あくまでもサッカーのスキルを磨くための場所ということになります。
クラブチームはスクールとは違って、週に4日程度参加する必要があります。
平日だけではなくて土日も練習や試合参加に充てられることが多いので、とにかくサッカーが好きで、全力をかけてサッカーに臨みたいという子供にはおすすめです。
クラブチームに加入していると公式戦に参加することもできるので、より深い経験を積みたい子供はスクールよりもクラブチームの方がおすすめかもしれません。
クラブチームでは練習場への送迎にバスが出ることがほとんどなので、お母さんが送迎の心配をする必要はありません。
なお、クラブチームの月会費は、5000円から1万円程度です。
保護者のかかわり方
子育てをしている家庭の中には、転勤の多いところもあり、子供が落ち着いてサッカーに熱中できる環境をなかなか作れないこともあります。
子供がサッカーが好きで、転勤で引っ越しをしても続けたいという熱情を抱いているのであれば、お母さんも引っ越し先にどんなサッカースクールがあるのか、子供が入りたいようなクラブチームがあるかどうかを真剣に探してみる事をおすすめします。
サッカーに情熱を傾けることは、子供の情操教育にもなることですので、おろそかにしないようにしましょう。