
皆さんにもママ友がいらっしゃるかと思います。私の場合、息子が保育所に通ったときに初めてママ友ができました。誰に対しても優しく接してくれる方で、今でも交流があります。
ただ、ママ友と接するなかで悩みを抱えている方もいらっしゃると耳にします。距離を置きたいからといって、すぐに離れられないのが少し困るところです。今回は私が実践するママ友の付き合い方についてご紹介します。
相手の家族にあまり干渉しない
ママ友とトラブルが起きる原因の一つが「相手との距離が近すぎる」こと。ママ友は家族や子どもの悩みを分かってもらえる大事な存在です。
ただし、親しき仲にも礼儀ありの言葉通り、相手の家族のことを深く聞くのはやめましょう。「何でこんなにうちの事情を聞いてくるんだろう…」と、不快な思いをするかもしれません。こちらとしては深く聞いたつもりはなかったとしても、相手が嫌な気持ちになる可能性は十分にあり得ます。
反対に、自分のことを話し過ぎるのも要注意です。お互いの家族の事情を知ることで、親しくなったと勘違いしてしまうケースがあります。「○○さんは私と一緒にいると楽しいのかも」と思い、自宅に遊びに来たり長時間会話をされる場合も。ママ友と上手に付き合うためには、相手の家族にあまり干渉せず適度な距離感を保ちましょう。
悪口は言わない
ママ友のなかには悪口を言うのが好きな人がいます。次のターゲットになるのが怖い・はっきり否定すると仲がこじれてしまうかも…という気持ちから同調してしまう方もいらっしゃるかもしれません。仮にあなたが嫌いな人だったとしても、口に出すのはやめましょう。
もし誰かが悪口を言った場合は「そうだよね」と口にも出さず、「ふーん」という程度で何も言わずに聞き役にまわってください。用事があるからとその場を離れたほうが得策です。悪口をよく言い合うグループは何となく遠目で見ても分かりますよね。そういった雰囲気が出ているところには近づかないようにしています。
嫌な会話は聞き流す
子どものために良かれと思った行動を、ママ友が否定することがあるかもしれません。ただし、一人ひとり性格は違うので、考え方が異なるのが当たり前です。ママ友が言う言葉を一つひとつ気にしていては、ストレスがたまります。嫌だなと思っても反論せずにスルーしましょう。腹が立つかもしれませんがその場をガマンすれば基本楽です。しかし、本当に嫌だと感じることははっきり伝えましょう。
子どもの成長に応じて付き合うママ友も変わってきます。仲の良いママ友以外は距離を置き、ストレスフリーの日々を送りましょう。