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理想の家族像は「温かい家族」

5人家族

夫婦の理想像は、年を重ねておじいちゃん・おばあちゃんになっても仲良く過ごせること。年齢を重ねたご夫婦が手をつないでいる姿を見るとステキだなと思います。
ちなみに私が理想としているのは「温かい家族」です。これがずっと続くよう私が行っていることを3つご紹介します。

お互いに干渉しすぎない

これは夫婦だけでなく、両親・友人にも言えることでしょう。夫の仕事中に「今どこにいる?」と聞く人もいるようですが、仕事の状況によっては返事が返せないこともあります。
私は結婚したての頃、夫が飲み会に行くたびに「何時に帰る?」と度々メールを送っていました。その返事を待っている時間は本当に苦痛でした…。

そんなある日「待っているだけではただ疲れるだけ。相手は楽しんでいるんだから自分も好きな時間を過ごそう」と、ふと冷静になったのです。きっかけは友人からの一言でした。それからメールの頻度は少なくなり、今では夫の飲み会を待ち遠しく思えるまでに。飲み会の日は息子&私の好きな物を食べて過ごしています。相手のしていることが気にならないので、イライラすることもずいぶん減りました。

離れすぎない

相手のことを思って干渉していないつもりでも、態度があまりにそっけないと「興味がない」と勘違いされる場合があります。
干渉しすぎず離れすぎないポイントとしては、きちんと言葉で感情を示すこと。飲み会の場合、今の時間を有意義に過ごして欲しい反面、家族のことも大切にしてもらいたいので「何時までに帰ってきて欲しい」ときちんと一言伝えます。
また、ありがとう・助かるといった感謝の言葉もこまめに伝えましょう。感謝や相手を褒める言葉はいくつになってもうれしいものです。

相手を信頼する努力

夫婦で生活するなかで、相手の言葉が信用できない…ということは度々起きるものです。どんなに小さなウソでもそれがバレたとき、相手への信用を失います。
お互いに信頼できる仲になるには、言いたいことをぶつけることが大切です。相手の行動で直して欲しいところがあるなら、その旨も伝えてあげてください。「ケンカをしたくないから言わないでおこう」と先延ばしにしても状況は変わりません。
家族という近い存在でも、言わないと伝わらないことはたくさんあります。お互い本音でぶつからなければ不満はたまる一方です。

なので息子には「言いたいことがあればはっきり言ってね」と伝えています。息子の意見が間違っていればきちんと正しますし、正論であればその考えを褒めたりします。家族全員が信頼し合える存在になるよう、お互いの意見をぶつけ合う機会を積極的に設けるべきですね。